桃農家は５月下旬から６月上旬にかけて「袋かけ」という農作業を行います。目的は防虫・病害・天候などから大切な桃を守るため。この農作を、桃が無事に育つよう願いを込めながら、毎年何千枚という袋を桃の木に掛けています。

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この厄除けの儀式にも似た農作業に着眼し、その袋に「願い」をのせ、「桃の木に掛ける」。

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無事に桃が育ったのちに取り外されるこの袋を、地元の神社の宮司様に畑にお越しいただき、無事に桃が育ったことの感謝と、皆様の願いが無事に成就することを願い、「お焚き上げ」をしていただきます。

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このように通常の桃栽培よりも手間をかけ、食する皆様に対する農家の気持ちがより深くこめられた、

「桃の木」から収穫される桃が「願掛桃」・「御守桃」です。

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美味しく召し上がっていただいた後に残る「桃之種」をお守りとしてお持ちできるよう、特製の「お守り袋」を願掛桃・御守桃ともに​お付けしています。

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